活動内容

1. ユースセンター設立準備事業

勉強や遊びをはじめ、悩みごとや進路、地域活動ややりたいことを叶えられる、わかものが気軽に集える家と学校以外の第3の居場所。それがユースセンターです。「どこにも居場所がない」と感じる子どもは、約20人に1人いるとされ、子どもたちがすこやかに成長していくために、子どもたちの居場所づくりが必要とされています。

2. 子ども食堂運営事業

原則毎月第2火曜日の放課後に、「放課後子ども食堂」を主催・運営しています。

また、土浦市にて行われている子ども食堂のボランティアにも高校生ボランティアとして参加しています。

現在、土浦市でも全国と同様に子どもの貧困が社会課題となっており、土浦市内に7か所の子ども食堂は開設されていますが、その7か所のいずれも休日に開催されています。私たちは平日夕方に子ども食堂を開催をすることで、子ども食堂の拡充と平日の食事と居場所の提供という2つの課題の解決を目指しています。さらに、高校生が運営をし、学習支援も併せて行うことで、子どもたちの学力向上にも寄与しています。

また、若年人口の流出は地方における課題であり、土浦市も同様です。また、共助の精神や社会課題への意識低下も課題であるとして考えられます。高校生が子ども食堂ボランティアに参加することを通じて、地域愛と互助の精神を育み、社会課題への意識向上を図ることで、未来の土浦を創造する人材を育成することも目指しています。

3. わかもの会議運営事業

ボランティア活動を通じて、土浦を知り、シビックプライドを持ったうえで、土浦をどんな街にしたいか、その実現のためには何ができ、なにが必要か、若い世代のみんなで話し合うのが、わかもの会議です。わかものの意見を集約し、実現方法の検討をすることで、わかものの街づくりを推進します。

4. 土浦市の街づくりに関する事業

ボランティアを通じてシビックプライドを育み、わかもの会議を通して目標を設定したうえで、実際に行動する部分が、土浦市の街づくりに関する事業です。クラウドファンディングや請願、陳情、協賛企業を募るなど、実現のためにできる行動はたくさんあります。目標に合わせて検討した手段を実際に行動に移し、わかものの街づくりとして設定した目標の実現を目指します。

5. イベント運営ボランティア事業

土浦を活気付ける各種イベントに高校生ボランティアなど、わかもののボランティアを派遣することで、イベントにさらなる活気をもたらします。わかものが土浦を活気付けるために行動している姿は、地域においても好影響をもたらします。

6. 農業ボランティア事業

自分たちが日ごろから食べているものが、地域で生産されており、地域への愛着を育むとともに、食べ物がつくられる過程を学び食育も目的として行うのが、農業ボランティア事業です。

7.福祉施設訪問ボランティア事業

福祉施設において、読み聞かせやお菓子の配布などのイベントの開催を行うことで、地域での互助の意識や、わかものの健全育成を目的として行うのが、福祉施設訪問ボランティア事業です。

8. 地域清掃ボランティア事業

自分たちが住む地域において、ゴミ拾いなどの清掃ボランティアを行うことで、地域社会の一員である意識や、地域への愛着を育むことを目的として行っているのが、地域清掃ボランティア事業です。

9. その他ボランティア等の地域貢献に関する事業

1から8に挙げた活動以外にも、できる地域貢献活動はたくさんあります。わかものの意見を聞くことや、わかもの会議を通してあがってきた地域貢献活動を行います。